こんにちは、P-KUN様。
現在、日本にも輸入・販売されているドイツ製大型クレーン（リープヘル社製、テレックスデマーグ社製）、タダノ製クレーンとの組み合わせで用いられるドイツ・ファウン社製クレーンキャリア、さらにはベンツ・ボルボのトラック、ヨーロッパ系トレーラーなども含めたヨーロッパ車は全般的に日本までは船便で輸送されています。
しかし、P-KUN様もご周知のように、地中海沿いの中東地域からスエズ運河を経由して、ソマリア沖にかけての地域では、中東地域での紛争、そしてソマリア沖での海賊からの攻撃がしばしば報道されています。
そのため、日欧の海運会社の中には、中東地域での紛争、ソマリア沖での海賊からの攻撃に巻き込まれたりするのを避けるため、地中海・スエズ運河経由ではなく、大西洋・喜望峰（ケープタウン）回りのルートでの運航を検討する動きさえ見られます。
もし、地中海・スエズ運河経由ではなく、大西洋・喜望峰（ケープタウン）回りのルートを取った場合、全般的なヨーロッパ車の納期が大幅に遅れてしまうことになるかと思いますが、この問題についてP-KUN様ならどう考えますか？