ワイヤーの末端処理

みなさん、いろいろと工夫されているようです。
これは、私なりの方法です。

使用するのは、釣りに使う”浮き止めゴム”
なる物です。
特に難しい道具ではないので、たいていの
釣具屋さんで手に入ると思います。
サイズや形、色、色々な物があります。
使い方です。
まず、浮き止めの細い針金(以下針金)の輪に
ワイヤーとなる糸(以下糸)を通します。


私は使う部分にあわせて浮き止めを小さく切って使ってます。
そして、浮き止めとずるずるスライドさせれば
出来上がり!
輪っかにしたい時は、これで針金を抜けば
終わりです。

穴に通したいときは次へ。
糸の一方を浮き止めから抜きます。
残った浮き止めの抜いた糸の反対側から
針金を二つ折りのまま差し込みます。
これが、かなり面倒です。
慣れてくるとそうでもないのですが・・・。
小さいペンチですうぅ〜っと差し込むと
スムーズです。
糸の先端を通したい穴に差し込みます。
ここではAMK1000のラフィングジブ用ドラムに
登場してもらいました。
先ほどの針金の輪の部分に糸の先端を
通します。
今度は針金の方をずるずる引っ張ります。
糸の長さを調整して、好みによって色を塗ればできあがりです。


この浮き止めの利点は、スライドさせれば長さの調整がすごく簡単だと言うところです。
AK850のブームを固定する左右のワイヤー調整に頭を悩ませた時に思いつきました。
浮き止めをスライドさせればすぐ外せますが、ワイヤー自体を引っ張っても、
よっぽどの力でないと抜けないので、強度的には大丈夫かと思います。
(いつもの通り、強度テストはしていませんが・・・(汗)。)
ただ、ゴムですので経年劣化があると思います。
長い間ディスプレィしてると、ある日突然倒壊するかもしれません・・・・  ・・・あしからず。

興味のある方は、お試しください。