TEREX DEMAG AC1000-9 and Windturbines Scale 1:50 and 1:1 ぴねるこん
TEREX DEMAG AC1000-9 and Windturbine 2024.11.9 Updated
Model & Diorama built in November 2024



前回の更新から10か月・・・
前回作った、ぴねるこん P-85  笑
初めての風車で嬉しくって完成を急いだために今になって思えば不満がいろいろ。
コツコツと改修改修を繰り返して遂に最終形として完成です。
タワー、ナセル、ローター、すべてを作り直し、
特に不満のあったブレードは大きく形状変更。
若干ブレードを延長しここに、ぴねるこん P-87 完成です。
記念に、1/50初の屋外ロケ実施しました。
今回はその様子です。






天気図を見て風の弱そうな日を選んだつもりでしたが、
思いのほか風が強くって、風裏を探しての撮影です。
そりゃ、風車の立つ立地ですから風が強くて当たり前ですわなぁ。。。汗
建設のお供は、TEREX DEMAG AC1000。


このウィンドファームで大好きなエネルコンバックに撮ることが頭にありましたから
風車は大きく作り替えました。




まずは、ブレード。
大好きなエネルコンをパクるには、、、

ん?なんか言ったか、


(最近、権利関係いろいろあるからなぁ、これは、“ぴねるこん”ですから、、、)


オマージュするには・・・

この形状は必須でしょう。
パソコンの前でどれだけ頭を捻ったことか。




ブレードに合わせてハブも作り替え。
この眉毛パーツを追加して・・・
吊り具がハブの中に納まる形状に。




そして、ナセルはこの眉毛パーツをかわすためにジェネレーター部分を延長。


で、




まさかね、回るとは思ってなかったんですよ、風で、、、
だって、自室に飾ってるときは天井につっかえて回しようがないので
回ること念頭に作ってないし、回ることなんて全く意識にしてなかったんです。
まぁ、風車だからそれなりに作れば回るのは当たり前なんでしょうが。
組立ててるとき、ブレードを2枚付けた時からなんか回ろう回ろうとしてるんですよね。
で、3枚目のブレード付けたら勝手にくるくる回りだして・・・
お!コイツ回るぞ!って。




まあまあ風強いのによく頑張ってくれるんですよ、AC1000。
自重があるからかなぁ。




ローター重量、1050g、作業半径、420mm。
ただ、風が吹くたびブーム、ジブはゆらゆら揺れて、振動で知らない間にジブのピンが抜けて・・・
上の画像時点でVAトップのピンが2本抜けてる!
撮影終了時には、4本抜けてました。爆
帰り際に這いつくばって探したけど3本しか見つからなかった・・・
あと1本どこいったんだろ?
風で吹き飛ばされちゃったかな。
13号機へのアプローチ道でConradのジブのピン発見した方はご一報を!笑


現場状況はこんなん↓。




笑えるでしょ。
おおよそミニチュアの撮影をする状況ではありません。
特に吊り物なんて・・・
さらにはこんなに受風面積の大きいものは論外。
模型のこと考えたら無謀だったかもしれませんね。
良い子は決してマネしませんように!




ウェイトはこんだけ。
もしかしたらこんなにも必要なかったのかもしれない・・・。




さあ、撤収撤収。
朝8時ころ現地に着いて、2時くらいまでいたかなぁ。
途中、雲の中に突入しちゃってガスガスの雨交じりになっちゃって。。。
実は、2回組バラシしてんですよね。
山の天気はよーわからん。




そうそう、ブレードをフェザリング位置にすると回らなくなる。
これも当たり前といえば当たり前ですが、自分で作った風車で再現できると嬉しくなりますねぇ。
遊転っていうんですか、ふわふわ回るでもない回らないでもない。
見入ってしまいました。




さあ帰りますか!
楽しい現場でございました。

初の屋外ロケ。
いろいろあったけど、まあ楽しかったから良しとして
問題点は次回に活かそう。


実は屋外ネタ、いろいろ準備はしてるんだがなぁ。
いい場所がないんだよなぁ。

今後をお楽しみに!