果たして125mブームは立ち上がるのかっ?


第15話 ”栄光への道”


元日深夜より始まった、
この一大スペクタクル、
”果たして125mブームは立ち上がるのかっ!”
遂に結末を迎えました。


最終的に




RG912GT



RG912GT



RG912GT



RG912GT


となりました。
この状態で、第3ドラムにかかる負荷0です。
シーブの摩擦だけで止まってます。
全体のバランスとしては、
それでも若干後ろ寄り。
2枚目の画像で見ての通り
後ろへ、しなってます。
ウェイトを外せば丁度いいバランスかと思われます。


勝利の美酒は、昨日までと変わって



昨年末に友人から頂いた”神の河”
美味しいです、コレ。



問題だった高さは?



敷板の高さがありますから
140cmというところでしょうか。
実機換算121m。

そこに、ジブ接続用の穴が見えていますが、

もう満足です。

ジブをこの上に付け足すのならともかく
地面レベルからジブをつけての起伏は
多分無理でしょう。
この状態で天井まで、あと95cm、
メインを90度に起伏すれば全然平気な感じです。
ブームは立てれば立てるほど負荷が減っていく感じですから。
(総重量は増しますから、多分足回りの補強が必要ですね。)
第7話でご紹介したJanさんのページの画像は
RG912にとってかなり苦しい体勢かと、改めて実感しました。


今となって、、、


なぜこんな無謀ともいえることに挑戦したのか?
4,5年前でしたでしょうか
当時、”hana kibri” というタイトルで
ご自身のサイトの中でkibriのページを
立ち上げてらっしゃる方がいらっしゃいました。
今ではもうサイトを閉じられたようですが・・・。
私がkibriに憧れていた頃、
まだkibriを所有していない頃です。
そのページの中に今でも忘れることのできない強烈な画像がありました。
今では絶版になっているオレンジのkibri GOTTWALD AK850。
10622のブーム延長キットを装着したそれは、
ウェイト台に単3乾電池を2,30本満載し
フックには新品に近いガムテープを吊るし
なんと、自立しておりました。
こんなことができるんだ!!!
あの画像が私にこの無謀とも言える行動を起こさせたのでした。













あれから、1日たった今、、、、

結局、分解する時間がとれず、
起伏したまま我が家の駐機スポットでお休み中です。



いつ解体するかが問題だったりしますが・・・。(笑



足腰弱ったら困るので、先ほどセンタージャッキ?入れました。
実機にこんなもん、ありません!(笑)
(急遽作りました。)





<総評>
作業員数 : 一人(P−KUN)+一体(MAMMOET君)
作業期間 : 2日半の暇なとき
死傷者 : 0
破損部材 : 1(作業過程にて修復済み)
総工費 : 酒代のみ



元日深夜より始まりました
一大スペクタクル、




果たして125mブームは立ち上がるのかっ?



は、これにて無事完結です。

長らくお付き合いいただいたみなさま、
みなさまの応援、ご心配、ご配慮あっての成功かと存じます。

本当にありがとうございました。



さあ、みなで歌いましょう。

へっどらぁ〜〜いと、てぇ〜るらぁいと
たーびは〜まだ、終わらない〜〜〜〜♪♪♪







いらっしゃらないとは思いますが、
もし挑戦してみようと思われる方がいらっしゃいましても
当方で一切の責任は取れません。
大切なモデルを壊してしまうかもしれません。
発生する危険を十分察した上で、
個人の責任において、お試しください。
しかし、この件に関するノウハウ、及び情報の提供は
惜しみませんので、ご一報くだされば
できる限り協力させていただきます。



P-KUN


ご注意!
画像には特に気をつかっておりません。
その結果、変なものが映り込んだり、
色が悪かったりしますが、気にしないでくださいませ。